
2026年2月末、名古屋駅前の顔として長年親しまれてきた「名鉄百貨店」が、71年もの長い歴史に幕を下ろしました。
巨大な商業施設が姿を消したことで、
「名古屋駅前はどうなってしまうの?」
「交通機関への影響は?」
と気になっている方も多いのではないでしょうか。
今回は、2026年3月現在の「名鉄百貨店」周辺のリアルな状況や、気になる「ナナちゃん人形」の安否、そして引き続き通常営業している施設について現地レポートをお届けします。
71年の歴史に幕。名鉄百貨店の現在の様子
2026年3月3日現在、「名鉄百貨店」の建物自体が取り壊されているわけではありません。

しかし、かつて華やかな売り場だった場所はすべてシャッターで固く閉ざされています。
長年通い慣れた入り口が塞がれている光景は、やはり少し寂しさを感じさせます。
ナナちゃん人形は健在!安心の現役続行
「名鉄百貨店」のシンボルであり、名古屋の待ち合わせスポットの定番でもある「ナナちゃん人形」ですが、3月3日現在も無事に存在を確認できました。


現在のナナちゃんの衣装は電光掲示板のようになっており、さまざまなメッセージが順に表示されるという近未来的な姿になっています。
今後の現役存続も決定しているとのことで、ホッと一安心ですね。
近鉄パッセやLABIも。姿を消す大型商業施設
「名鉄百貨店」は2026年末で閉館しましたが、周辺は現在どのようになっているでしょうか?
28年の歴史に幕を下ろした「近鉄パッセ」
「名鉄百貨店」と並んで名古屋駅前の買い物を支えてきた「近鉄パッセ」も、2026年2月末をもって閉館しました。

28年にも渡る歴史に幕を閉じ、駅前の風景がさらに大きく変化しています。
LABI名古屋も2026年2月1日に閉店
「名鉄百貨店」に連なっていた大型家電量販店「LABI名古屋」も、少し早い2026年2月1日に閉店しています。

こちらも店舗の取り壊しは始まっていませんが、シャッターが下ろされています。
【注意】サンロード側からの一部階段が閉鎖

これらの閉館に伴う実用的な影響として、サンロード側から地上へ向かう一部の階段が閉鎖されました。
地下から地上への移動ルートが制限され、以前と比べて利便性がかなり落ちているため、お出かけの際は注意が必要です。
交通インフラやホテルは通常営業!
駅前の一等地から大型商業施設が次々と姿を消していますが、名古屋駅の重要なインフラ機能はこれまでどおり、維持されています。
名古屋鉄道(名鉄)・近畿日本鉄道(近鉄)
これまで通り運行を続けており、改札の閉鎖や位置変更などは行われていません。
大きな混乱もなく、スムーズに利用できます。
名鉄バスセンター
従来通り営業しており、乗り場の位置変更などもありません。

2026年4月以降も「通常通り営業いたします」とアナウンスされています。
名鉄グランドホテル
「名鉄グランドホテル」も、従来どおり営業を継続。

4月以降の宿泊予約も問題なく行えます。
深刻な影響を受ける地下街と、不透明な再開発の行方
名鉄百貨店の閉館により、特に大きな影響を受けているのが「ミヤコ地下街」です。
地下街自体は存続しており一部営業している店舗もありますが、シャッターを下ろす店が増え、いわゆる「シャッター街」の様相を呈しています。
「名鉄百貨店」や「近鉄パッセ」の閉館によって、名古屋駅前に巨大な空白エリアが誕生しました。
しかし、現在のところ再開発の具体的な計画は見通せない状況のようです。
現在の名古屋駅前は、「JR名古屋タカシマヤ」「JRゲートタワー」「KITTE名古屋」などが大きな賑わいを見せています。
これらの強力な商業施設に対抗できる新たな施設が誕生するのか、あるいは大規模なマンション建設などが進むのか。
今後の動向から目が離せません。
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